2019年07月17日
未知の世界に不安と砂粒程の期待
長文になります。写真も少ないです。
ここ数年、息子の競技に対する姿勢が素晴らしく、そしてうらやましく思えていました。
今、自分に何の競技ができるのか考えてみると、スキーにしろチャリにしろ力不足すぎて何もないことに気づきました。
まあ、
しいて言えば幼少から続けてきた釣り・・・となるのかなぁ?
じゃあ何の釣り大会に出る? ハヤ釣り大会はないし(^^) 釣具屋主催のでは重みが足りないし・・・
どうせなら公式戦がいいなぁ・・・ ダイワ派だから・・・ マスターズ? 鮎!?
通用するのか? いやフツーに無理。でも・・・雰囲気だけでも味わってみたいかな? 参加賞欲しいし!
7/12
第33回ダイワ鮎マスターズ2019北東北地区大会
これに参加しました。参加人数は102名だったようです。
会場は雫石川。昨年1回だけ来たことがあります。
5:30会場到着。天候雨。寒い・・・。

みんな上手そう・・・ 参加賞もらったら帰ろうかな・・・
受付をします。
釣券を購入しエントリーカードを提出。そしてオトリ配布順(入川順)を決めるクジを引きます。
クジはワッペンになっていて、赤が上流側(Aブロック)・青が下流側(Bブロック)となり、裏に数字が書いてあってそれが配布順となります。

自分はAブロック76番でした。配布する列が4列あるのでどの位置かこのときはわかりませんでした。なにせ初めてですから。

んで、参加賞はコレ。

そして全員で記念撮影

グローブライド㈱より転用 すこしかがんでます。
キャップは被らないと出場できません。そうこうしているうちに配布が開始されます。

ゲ、後ろから2番目じゃん・・・
クジ運が悪いのは自覚しておりますが。ま、空いているところに入って午前中で帰りましょ。
え? まったくやる気がないのかって? いや、心の奥底には始めから野心はありました。
実は少しは戦略があったりします。
戦略① 釣りビジョンで放送された内容
戦略② 昨年の経験
これだけです。これだけなのですが、実は大変影響がありまして、今日の状況と上記①②の状況が一致しているのです。
但し、入川順がほぼ最後なので望みはないです。
が、
なんとイメージしていたポイントがポカッと空いていました! あとは本当に釣れるかどうか。 う~ん、魚が見えないなぁ・・・。

上流側

下流側

後ろ
7:00。予選開始です!
まあそんなにうまくはいかないでしょ? なんて考えていたら入れポンで3匹!
マジか! 決勝イケちゃったり!? まさかな(笑)
反応は出たり途絶えたり。周りは釣れていないように見えるが・・・。
う~ん、上飛ばしに反応がない。当然引きもダメ。止めたほうが良さそう。
それにしても寒い。ドライタイツですが、上着の肘下が濡れて震えるほど寒いです。
残り1時間。狙おうとしていた竿2本ほど下流に他の選手に入られました。しまった・・・
では、残り30分で後ろの大石乱列部を探りながら下がっていきましょう。
ここで1~2匹を追加して10:00終了。検量となります。

たぶん16~17匹くらい釣れたと思いますが、多いのか少ないのかわかりません。さて、タライに開けます。
係員「おぉ・・・」
え? おぉ? 釣れた方?
15匹でした。会場では随時予選通過のアナウンスがされています。
「現在のボーダーはAブロック8匹、Bブロック5匹です」
「只今ボーダーに動きがありました。Aブロック9匹、Bブロックはそのまま5匹です」
という感じにだんだん匹数が増えていきます。が、ほとんど期待していないので特にドキドキもせず。ただ、不通過なら不通過でギリギリはやめてね。
「只今をもちまして検量が終了しました。集計が終わるまでお待ちください。現在ボーダーはAブロック15匹、Bブロック10匹です」
んあ? 15匹? 通るのか? 通っちゃうのか?
「それでは決勝へ進む選手を呼び上げますので前へ来てください。 Aブロック第一位・・・」
・・・
・・・
「Aブロック第12位 15匹 076番 オイダー選手!」
呼ばれた! 決勝だ!
決勝進出者には、やはり順番の書かれた黒いワッペンと、メタルラインの試供品がプレゼントされました。

ここで天候が悪化し川の水が濁り増水すると懸念され開始時間が前倒しになりました。わりとすぐにオトリ配布です。配布順は予選通過順なので後ろから2番目・・・。
「はい、それでは皆さん引舟のフタを全開にして上にあげてください」
は~い。・・・ボタッ
え? 1匹入ってた・・・ ということは、予選順位はもう3つ上だった・・・ 死活問題です。皆さんもご注意を(^^)
さて、入川します。さっきの場所空いてるかな・・・って甘いですね。すでに3人も入っていました。
ん~ではランガンしましょう。おっ、上流が空いてるな。でも先行した2,3名が入るだろうな。あ、やっぱり。ん? その下が空いてるな。よし、あそこから下がってこよう。
11:30ポイント入り。と、同時に決勝開始。川は濁ってきました。スネより深いと見えません。
ここで釣れなきゃ0匹も覚悟と考えていましたが、全然反応がありません。上流の2人も開始後すぐに1匹釣ったようですが後が続かず下がってきました。
私も下がりながら探ります。ここからは瀬になります。でも瀬は・・・やはり反応なし。時間がないのでどんどん下がります。
そして半分の1時間が過ぎ、流れが緩く竿抜けになってそうな場所を探しながら歩いていると、突然左膝下がつってしまいました。それをかばっていたら右足も危うくつりかけました。
つるのは魚だけで充分です。
しばらくその場で悶絶し時間が過ぎていく。でも目だけは狙いを定めています。
なんとか治まり激流を挟んだ対岸のヘチへ。そして待望のアタり。2連発!
すぐに反応が遠のきまた下がる。今度は大石が点在する場所。濁りが増して怖いです。
13:30競技終了。私は6匹です。通過は無理でしょう。でも楽しかったな~。

検量中。ざゎざゎ・・・
検量が終了し表彰が行われました。以下の7名がブロック大会進出です。

私は・・・多分ビリ(25位)でしょう。後日にダイワのホームページに掲載されます。全然良いです。記念にマスターズ限定商品を買って帰りましょう!

7/13。
結果が上がっていました。あ、17位だ! トップは17匹、ボーダーは11匹でした。あの状況でこんなに釣るんですね~。今の私には無理ですな-。残念ながら2匹(オトリのみ)の方もいらっしゃいました。
今回の大会を通して、もともと人見知りな私なので会場ではポツンとしていましたが、声をかけてくださる人もいて、また、上位を狙う人はやはりそれなりの覚悟で臨んでおり動きが機敏でした。
雰囲気も実釣もしり込みする程ではなく、淡々と進みました。
今回の大会でわかったことは、選手より上手な人は他にもたくさんいること。逆に上手でも大会の条件下では予選落ちすることも普通。この川でのあらゆる条件下で練習しないと勝てないということ。毎回決勝に残る人はトーナメンターだということ。ですかね。
来年も出場するかはわかりませんが、大変いい経験になったと思います。
一つだけ言えるのは、私の釣りは趣味ですので、「無理せず楽しいのが一番!」 ということですかね(^^)
ここ数年、息子の競技に対する姿勢が素晴らしく、そしてうらやましく思えていました。
今、自分に何の競技ができるのか考えてみると、スキーにしろチャリにしろ力不足すぎて何もないことに気づきました。
まあ、
しいて言えば幼少から続けてきた釣り・・・となるのかなぁ?
じゃあ何の釣り大会に出る? ハヤ釣り大会はないし(^^) 釣具屋主催のでは重みが足りないし・・・
どうせなら公式戦がいいなぁ・・・ ダイワ派だから・・・ マスターズ? 鮎!?
通用するのか? いやフツーに無理。でも・・・雰囲気だけでも味わってみたいかな? 参加賞欲しいし!
7/12
第33回ダイワ鮎マスターズ2019北東北地区大会
これに参加しました。参加人数は102名だったようです。
会場は雫石川。昨年1回だけ来たことがあります。
5:30会場到着。天候雨。寒い・・・。

みんな上手そう・・・ 参加賞もらったら帰ろうかな・・・
受付をします。
釣券を購入しエントリーカードを提出。そしてオトリ配布順(入川順)を決めるクジを引きます。
クジはワッペンになっていて、赤が上流側(Aブロック)・青が下流側(Bブロック)となり、裏に数字が書いてあってそれが配布順となります。

自分はAブロック76番でした。配布する列が4列あるのでどの位置かこのときはわかりませんでした。なにせ初めてですから。

んで、参加賞はコレ。

そして全員で記念撮影

グローブライド㈱より転用 すこしかがんでます。
キャップは被らないと出場できません。そうこうしているうちに配布が開始されます。

ゲ、後ろから2番目じゃん・・・
クジ運が悪いのは自覚しておりますが。ま、空いているところに入って午前中で帰りましょ。
え? まったくやる気がないのかって? いや、心の奥底には始めから野心はありました。
実は少しは戦略があったりします。
戦略① 釣りビジョンで放送された内容
戦略② 昨年の経験
これだけです。これだけなのですが、実は大変影響がありまして、今日の状況と上記①②の状況が一致しているのです。
但し、入川順がほぼ最後なので望みはないです。
が、
なんとイメージしていたポイントがポカッと空いていました! あとは本当に釣れるかどうか。 う~ん、魚が見えないなぁ・・・。

上流側

下流側

後ろ
7:00。予選開始です!
まあそんなにうまくはいかないでしょ? なんて考えていたら入れポンで3匹!
マジか! 決勝イケちゃったり!? まさかな(笑)
反応は出たり途絶えたり。周りは釣れていないように見えるが・・・。
う~ん、上飛ばしに反応がない。当然引きもダメ。止めたほうが良さそう。
それにしても寒い。ドライタイツですが、上着の肘下が濡れて震えるほど寒いです。
残り1時間。狙おうとしていた竿2本ほど下流に他の選手に入られました。しまった・・・
では、残り30分で後ろの大石乱列部を探りながら下がっていきましょう。
ここで1~2匹を追加して10:00終了。検量となります。

たぶん16~17匹くらい釣れたと思いますが、多いのか少ないのかわかりません。さて、タライに開けます。
係員「おぉ・・・」
え? おぉ? 釣れた方?
15匹でした。会場では随時予選通過のアナウンスがされています。
「現在のボーダーはAブロック8匹、Bブロック5匹です」
「只今ボーダーに動きがありました。Aブロック9匹、Bブロックはそのまま5匹です」
という感じにだんだん匹数が増えていきます。が、ほとんど期待していないので特にドキドキもせず。ただ、不通過なら不通過でギリギリはやめてね。
「只今をもちまして検量が終了しました。集計が終わるまでお待ちください。現在ボーダーはAブロック15匹、Bブロック10匹です」
んあ? 15匹? 通るのか? 通っちゃうのか?
「それでは決勝へ進む選手を呼び上げますので前へ来てください。 Aブロック第一位・・・」
・・・
・・・
「Aブロック第12位 15匹 076番 オイダー選手!」
呼ばれた! 決勝だ!
決勝進出者には、やはり順番の書かれた黒いワッペンと、メタルラインの試供品がプレゼントされました。

ここで天候が悪化し川の水が濁り増水すると懸念され開始時間が前倒しになりました。わりとすぐにオトリ配布です。配布順は予選通過順なので後ろから2番目・・・。
「はい、それでは皆さん引舟のフタを全開にして上にあげてください」
は~い。・・・ボタッ
え? 1匹入ってた・・・ ということは、予選順位はもう3つ上だった・・・ 死活問題です。皆さんもご注意を(^^)
さて、入川します。さっきの場所空いてるかな・・・って甘いですね。すでに3人も入っていました。
ん~ではランガンしましょう。おっ、上流が空いてるな。でも先行した2,3名が入るだろうな。あ、やっぱり。ん? その下が空いてるな。よし、あそこから下がってこよう。
11:30ポイント入り。と、同時に決勝開始。川は濁ってきました。スネより深いと見えません。
ここで釣れなきゃ0匹も覚悟と考えていましたが、全然反応がありません。上流の2人も開始後すぐに1匹釣ったようですが後が続かず下がってきました。
私も下がりながら探ります。ここからは瀬になります。でも瀬は・・・やはり反応なし。時間がないのでどんどん下がります。
そして半分の1時間が過ぎ、流れが緩く竿抜けになってそうな場所を探しながら歩いていると、突然左膝下がつってしまいました。それをかばっていたら右足も危うくつりかけました。
つるのは魚だけで充分です。
しばらくその場で悶絶し時間が過ぎていく。でも目だけは狙いを定めています。
なんとか治まり激流を挟んだ対岸のヘチへ。そして待望のアタり。2連発!
すぐに反応が遠のきまた下がる。今度は大石が点在する場所。濁りが増して怖いです。
13:30競技終了。私は6匹です。通過は無理でしょう。でも楽しかったな~。

検量中。ざゎざゎ・・・
検量が終了し表彰が行われました。以下の7名がブロック大会進出です。

私は・・・多分ビリ(25位)でしょう。後日にダイワのホームページに掲載されます。全然良いです。記念にマスターズ限定商品を買って帰りましょう!

7/13。
結果が上がっていました。あ、17位だ! トップは17匹、ボーダーは11匹でした。あの状況でこんなに釣るんですね~。今の私には無理ですな-。残念ながら2匹(オトリのみ)の方もいらっしゃいました。
今回の大会を通して、もともと人見知りな私なので会場ではポツンとしていましたが、声をかけてくださる人もいて、また、上位を狙う人はやはりそれなりの覚悟で臨んでおり動きが機敏でした。
雰囲気も実釣もしり込みする程ではなく、淡々と進みました。
今回の大会でわかったことは、選手より上手な人は他にもたくさんいること。逆に上手でも大会の条件下では予選落ちすることも普通。この川でのあらゆる条件下で練習しないと勝てないということ。毎回決勝に残る人はトーナメンターだということ。ですかね。
来年も出場するかはわかりませんが、大変いい経験になったと思います。
一つだけ言えるのは、私の釣りは趣味ですので、「無理せず楽しいのが一番!」 ということですかね(^^)
Posted by 釣神オイダー at 17:32│Comments(2)
│淡水釣り
この記事へのコメント
マスターズ決勝進出おめでとうございます。
立派ですよ。
トーナメントは独特の雰囲気ありますからね。
確かにクジ運が良くないとです。
自分は鮎では無いですが 磯フカセの
トーナメント大会に何度か出場したりも
したけれど 一度しか決勝に進んだことしか
ありませんでしたから 初挑戦で決勝進出は たいしたもんですね。
立派ですよ。
トーナメントは独特の雰囲気ありますからね。
確かにクジ運が良くないとです。
自分は鮎では無いですが 磯フカセの
トーナメント大会に何度か出場したりも
したけれど 一度しか決勝に進んだことしか
ありませんでしたから 初挑戦で決勝進出は たいしたもんですね。
Posted by srv-naga
at 2019年07月24日 21:30

srv-nagaさんへ。
遅くなって申し訳ありません(・・;)
そうなんです。なんとか決勝まで残れたんです。
でも特に緊張することもなく、状況を楽しみできることをしようという結果でした。
磯は私は絶対にノーフィッシュの自信があります。(^^)
それで決勝へ行ったほうが凄いと思いますよ!
遅くなって申し訳ありません(・・;)
そうなんです。なんとか決勝まで残れたんです。
でも特に緊張することもなく、状況を楽しみできることをしようという結果でした。
磯は私は絶対にノーフィッシュの自信があります。(^^)
それで決勝へ行ったほうが凄いと思いますよ!
Posted by 釣神オイダー
at 2019年08月12日 18:36

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