下北ツーリング

釣神オイダー

2009年09月03日 18:30

最近釣りに行ってない…
休日は忙しいし空いても天気が悪いとか濁流化してるとか。

そんな中、何年ぶりかでツーリングに行ってきました。

ルートは下北半島一周。
隣の県ですが私にとっては未開の地です。

8/29日、大湯の某コンビニにて待ち合わせ7:30出発。
まずは下北最東端、「尻屋崎」を目指します。

           2輪7台、4輪1台、人間9人

私の車はDT200WR。20年前の車。メンバーの中で一番航続距離が短いです。
よって出鼻をくじくかのようにいきなり燃料補給しなければならないので、他のメンバーには先に行ってもらって途中の道の駅で待ち合わせすることにしました。

中にはツーリング初級者もいるし4輪もいるし他の全員はオンロードマシンなので、きつい峠のあるこのルートは私のオフ車が有利なのは目に見えてます。大丈夫。あっさり追いつくでしょう。

ところが全然見えてきません。きつい峠において2スト200cc軽量マシンがコーナー全開で立ち上がる走法は他の何者も寄せ付けないスピードだというのに…

そのまま道の駅到着。みんな普通に休んでました。
私「どっか近道した?」
A「普通にきたっすよ」
私「 ? 」

後で確認したら普通に近道を通って来たということでした。
つまり私はその”近道”の存在を認識しておらず、”一回十和田湖に降りるルートで通算3倍の距離を走ってきた”ということになっていました。

それでも10分も待っていなかったそうです。私、速いでしょ?

ここからは休憩をとりながらR454→R4→R279という順路で「尻屋崎」を目指します。

一切の混乱も無く順当に進み12:00過ぎに到着。北西の強風の中にたたずむ寒立馬の綺麗なこと。

       寒立馬(かんだちめ) とってもおとなしい

この後は十和田市名物「バラ焼き」を食べ、今日のお宿がある「下風呂温泉」へ向かいます。

これまた順当に15:00過ぎに到着。こじんまりとした温泉地です。

30分くらい休んだあと、目の前に水たまりがあるとじっとしていられない私は釣りに行きました。
最初はヒラメを狙おうとしてキャストしますがなんせ強風。釣りになりません。
そこで防波堤へ移動し今流行りの”アイスジグ”で挑みます。

これが結構釣れる!チョンチョン10回までにパクッ!一時停止でパクッ!

          このサイズでも結構引きます!

結局この1時間と夜と朝の合計3時間で20匹程度の釣果でした。

2日目の8/30、9:00過ぎに宿を出て「大間」を目指します。

目指しますと言ったものの30分程度で到着。本州最北端であります。

       いつかマイゴムボートで釣ってやる!?

次はR338にて仏ケ浦へ。昼食が目当てです。
いい感じの峠を右へ左へ車を倒しながら抜けていきます。

             仏ケ浦。ん~いい景色!

そして昼食。これがウワサのウニ丼。

           このボリュームで¥1,500!

ここで私は早めに食べ終わり先に出発します。
理由はR338から少し外れたところの道の駅「かわうち湖」でスタンプを押したかったからです!

ガンガンに峠をカッ飛びます。20年前の奥多摩を思い出しますなぁ~。

さあスタンプを押しました。トイレを済ませ急いで国道の分かれ道まで戻ります。
「普通に考えたらまだ来ていないでしょう!」
しかし20分待っても来ません。

「おかしい・・・ けど・・・ また行ってしまったのかぁ~」

ならば! 待ち合わせ地点の道の駅「わきのさわ」まで全開走行です!

アラフォーのオヤジがカツ飛ばして到着。ん?


「まだ来てねーっしゃ!!」


合流したのは30分後。トータル50分待った計算です。
「まあ普通でしょ!」

さてあとは帰るだけ。来た道を黙々と帰ります。

道中眠いし寒いし体は痛いし暗くて見えないし・・・

しかしみんな集中力を切らさずに19:00には無事に到着しました。


前に北海道には何回かツーリングしてますが、下北はやはりそれとは違いました。
道幅は狭いし信号は多いし。
でもそこは本州最北端。それらしい景色とおいしい食べ物に癒された旅となりました。

年をとってなかなか体が言うことをききにくくなってきましたが、だからこそ思い腰を上げないと本当に老いていくだけとなってしまうので、億劫でも出かけたいと再認識したいい旅でありました。



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