ハタハタは何処?

釣神オイダー

2009年12月06日 22:32

毎年11月の月末~12月頭にハタハタ漁の解禁になります。
昨年、Macにお裾分けをいただいておりましたので今年は私が!と思い、県内ニュースでハタハタ接岸という情報でもっておととい仕事上がりにボイラーF氏と海へ出向きました。

家を出発したのが18:30、海到着が20:30。現場はハタハタ目当ての車でいっぱい・・・のはずが例年より少なめ。いやな予感がします。

早速現場視察。海岸に立つと、なんとこの時期の日本海らしからぬ状況で海が凪いでいました。

「これじゃあ(ハタハタは)入ってこね~なぁ」

とりあえず順繰りポイントを回ってみますがどこにもいません。
地元の漁師さんに聞くと、「時間も関係あるんだよ」とのことでした。

じゃあ待ちましょ! ということで某漁港に車を駐めます。
ただ待つのもなんなのでジギングラップもやってみます。
まあこれが釣れるんですよ!メバルが。

そうしているうちに沖で漁をしていた船が帰ってきたようです。

       スコップで網に移してクレーンで吊ってます

結局20匹くらい釣ったところで飽きてしまって一寝することにしました。

ウッツラウッツラしてきたとことに電話が入ります。

「来たっす、どんだすか~!」

会社の同僚4名です。本日は共同でポイントを探す戦略だったんです。
「だめだぁ~。あと適当に見て帰るわぁ~」
「俺たちも明日仕事あるヤツもいるので帰るっす。」
この時点で1:00過ぎ。半分ヤケです。

最後に1箇所だけってことで〇ゴ〇崎を覗きにいきます。
先日、Macがクロをやりに来た時にイナダが沸いていたらしいのです。
あわよくばジグでイナダを狙えるかも・・・

しかしあくまで本命はハタハタ。まずはライトで確認します。
「あっ! 何かいた! ハタハタっぽい!」
小さい群れでしたがそれっぽかったんで早速サビキをセットして投入。

すぐさまヒット! やった! 粘り勝ちか!
でも上がってきたのは良型のメバル・・・

この後も粘りますがメバルを追加しただけで2:30終了。帰宅したのは5:00前でした。まあ次回の予定もあるしそのときがんばるか!

      最大24cm 翌日煮つけでおいしくいただきました

ところで、秋田県ではハタハタを捕る手段として漁師以外は一本釣りかサビキ釣りしか認められていません。これに違反した場合は検挙されます。
ところが、カゴを投げて捕獲しようとしている人の多いこと!漁協はどう考えているのでしょうか?
本気で資源を守りたいとこういう規則を設けたのであれば徹底的に監視すればいいし、実はどうでもいいと思っているなら開放すればいいし、どうにも中途半端なんですよね。これでは密漁を撲滅することはできないでしょう。

なんにせよマナーに関することや事故などのトラブルには気をつけましょう。せっかくの遊びがだいなしになっちゃいますからね!


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