Macもしこたま忙しいのにもうすでに数回釣りに行っています。
このあいだはクロを9枚釣ってきたとか。
羨ましい・・・と、思うところですが、とにかく体と精神が疲れてて気力が沸きません。おまけにカゼ。
でもある程度落ち着いたし(それでも仕事量は異動前の3倍・・・)、平日の休みだし、体に気合を入れるために遊んでこよう。
場所は男鹿北部。今年の秋田県のクロはどこでも釣れる! らしいとの情報。あとはエサ取りとの兼ね合いですな。
前日入りし車中泊。4:00起床で実釣開始は5:00ちょうど。ベタ凪。エサ取りはいまのところ見えない。
波っ気がほしい・・・
今日は3kg2枚と白チヌ1袋+コーン1缶で勝負。その第2投、
デカめのメバル
よっしゃボウズ逃れた。このとき隣に人が。ルアーマンです。
「何狙いですか?」
「青物です! あわよくばヒラメを」
そういえばMacがイナディーン釣れたって言ってた。そしてすぐに
細い・・・
んでまたすぐにイナダ。まさにディーン元気!
そしてチャイムが鳴り放送が入りました。
「本日は防災の日です・・・」
ああ、そうか。
24年前34年前のアレか。今でもはっきりと覚えています。
中学で理科の授業中、同級生がビンボーゆすりをしていたのを見ていました。それがだんだんと大きくなり窓をも揺らす。
スゲぇなと感心していたら実は地震だったっていうホントの話。
日本海中部地震。
多くの学童が津波にさらわれたのがこのポイントの近くだったはず。
そう考えていたら、あ、オンシーズン初釣りなのに挨拶してなかったと思い海へ一礼。
そのうち防災シミュレーションが始まり、ああ、本物が来たらこういうふうに放送されるのかと認識すると同時に今一度避難ルートを確認し、海へ向かって黙とうを捧げる。
ここ数年、海際へ近づく際には無意識に避難ルートを確認する癖がついています。
と、話はそれましたがこの後でっけぇボラを釣り、タナゴを数匹釣ったあとはウキに反応が出ずにエサだけなくなるマッタリモードへ突入。
し~ばらく迷ったあげく以前クロを釣った隣のポイントへ移動。
隣といっても直線距離だと10m程度ですが溝があるため大回り。
そして1投目にチビアイナメ。2投目にアジ。
・・・ アジ!?
もうアジがいるの? しかも少し大きいぞ。おぉ!次のはデカい! 刺身サイズだ! これはクロよりうれしいかも!
水中を見ると掛かったアジをイナダが追い回しているような、デカいので30cmのアジだらけイナダだらけでクロどころではない乱痴気騒ぎである。
途中、チャリコも掛けたが必要な分だけアジを釣り、エサを余して12:00に終了としました。釣果はコチラ。
本命は無しだが快釣!
体に喝を入れるつもりで来ましたが精神の方が癒されました。少しは回復しましたが、結局病院へ行って処方を受けました。でもやっぱ釣りはいいですネ!
ちなみに、釣ったアジはタタキとなめろうにしましたが、匹数をセーブしたつもりでしたが、
両方でバレーボール1個分ほどできました・・・。もちろん完食ですが!