船外機メンテナンス
前回船検の記事を書きましたが、実はその整備の際にパイロットウォーター(船外機の頭の下から勢いよく出ている水のこと。)が変に熱いことに気づきました。
このパイロットウォーターとは機関内に冷却水がきちんと回っているかどうかの目印となるものです。循環が悪いと出が悪かったりします。
これが熱いということは詰まっているか、サーモスタットがうまく働いていない可能性があるということです。
そういえばエンジンヘッドにカピカピの部分があったりプラグが錆びてたりしてたのって・・・海水が漏れてたせいか!
白いところがカピカピ
トドのつまり、サーモが固着してオーバーフローしたと考えられます。
あ~どうしようかな。明後日(この日は6/23)JUNと出航予定だしなぁ。行けないこともなさそうだけど沖で焼き付いたら大変だなぁ。バラすにもガスケットがないしなぁ。水、漏れるだろうなぁ。
・・・・・・・いいや、バラそう!
やっぱりカピカピ
赤丸のところにサーモがあります。取り出してみましょう。
少し掃除した後です
やはり塩で固着していました。掃除して油差して熱いお湯に入れて動作確認するとちゃんと動きました。
でもゴム部がいたんでいたので交換ですね・・・。
ん~キレイにしたい
この通りガスケットも一回外せば使い物になりません。部品を揃えて再度整備します。
あ、ボルトは11本あったんですが、錆びていて2本折れました。これもなんとかせねば。
そしてその明後日の釣行はどうなったかというと、見事に大荒れで中止。今年の私は雨男です・・・。
そしてそして楽しみにしていた本日の鮎の解禁は、26日に叔母が亡くなったので明日いっぱいまで忌中としましたので中止。
ま、こういう年もあります。めげずに行動したいと思います。
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