7/11です。
前日から極端に暑く、しかも興奮したのか夜にほとんど寝れずこの日を迎えました。そしてまた暑い・・・。
このくらい暑ければ鮎も早く動き出すでしょうと私も早めに初挑戦のマニアックなポイントへ。
やはり誰もいないな~と川へ下りた瞬間に対岸から人が。マジびっくり。この時間にココ入る? どこから入ってきたの?
ただ、その人は上流のトロへ向かいましたので私は予定通り下流へ。阿仁川で良かったチャラ瀬から攻めてみます。
で、今回もすぐ掛かりました。でもやはり2匹程度で続かず。少しずつ下ります。
そのうちオーバーハング下の瀬へ。ゴゴン!と大きなアタり! 21cm。いいんでない?
次はこの瀬の下のトロ瀬へ。
上流側
下流側
ここで連発はそれほどではないですが少し稼げました。
キレイな黄色い魚体
トロ瀬 同じようでもムラがある
そのうち上の写真の岸際のヤブで「バキ! ガサガサッ!」と音が聞こえ木が大きく揺れました。そしてゆ~っくりとその音が左側へ移っていきます。一瞬何かが見えたような気もしました。
「う~ん・・・ 揺れ方が上だけ・下だけではなく、また、音の大きさから質量のある動物か。 サルやタヌキ程度ではない。カモシカかクマだな。移動が遅いから・・・ クマっぽいなぁ・・・ 最近目撃が多いからなぁ ここにいても全然普通だしなぁ 水を飲みに来てるとしたらヤバいなぁ・・・」
などと考えながら咳払いをしてみたり水を蹴飛ばしてバシャバシャしてみたり。すると奥へ行ったみたいです。良かった・・・。
そうこうしているうちに場所移動を考えます。またもや不完全燃焼なもので。でも今から移動しても手っ取り早い一級ポイントは人がいるだろうな。う~ん・・・ よし移動だ! 結論を出すまで1時間もかけてしまいました。
16:15移動先で開始。場所はとある一級ポイント。まんまと空いていた!
ここの下流が良い
んで、その下流へ行く前に橋下で出してみます。するとすぐにヒット! 入れ掛かりへ突入します。
もっと早く来れば良かった、というのは結果論。空いていたか・掛かるかはわかりませんものね。
そしてここでの釣果は以下の写真。タモの中の魚です。
釣れたし大きいし
最大はコレ。小さく写ってしまいましたが・・・
22cmでした
全部で42匹でした。ビリ鮎は放したので実際はもっとかな?
しかし巷で聞いてはいましたが比較的大きいものから超ビリまでバラつきがありますね。今回は最大が22cmですが最少は5cmでしたもの。海からコケを食べないでの遡上してきたのだろうか? ハヤじゃないよな? と思うほど。
とはいえ、魚が出来上がって場所ムラが少なくなってくれば今年の遡上量から考えれば楽しそうですね! なんせ鮎釣りを本格的に始めたのが遡上不良が2年続いたおととしでしたので、「あ、地元ってこんなに釣れるんだ」って感じです。
ただ米代川は、阿仁川のような完全なクリアウォーターの日が少ない。雨降れば、特に支流O川は濁りやすくとれにくい。
「上流でたくさんの人が米を研いだような水」というのが名前の由来らしいのですがまさにそんな感じ。これが嫌で阿仁川や赤石川に行ったりします。決して水質が悪い訳ではないのですが・・・。 しかし全国区の川が地元にあるっていうのはうれしい限りです。
そしてハリをオーナーに変えてからは掛けてからタメている時のバラしが今のところ無くなりました。また、抜きに関しても色々調整しながら慎重に行ってからはミスが減りました。
やはり数を掛けて上達していくんですね。