厳しくも楽しい岩洞湖

釣神オイダー

2016年02月28日 11:25

2/26、2年ぶりとなるワカサギ釣りに岩洞湖へ。

こう思い立ったのは22日のことでした。月末締め切りの補正予算提出に目途がついたためです。

よって毎日帰宅が遅くなり準備に時間がなく、まあ一式積んで行けばいいだろうって思っていたんですが、そこは2年間j放置していた訳で不具合がいっぱい。

まずは電動のモーターが動かない。これはなんとか始動させました。

魚探のバッテリーが死んでいた。昨年は鮎にハマっていてマイボートを出していなかったのでこれも火を入れたのは2年振り。
電子・機械物って動かしていないとすぐダメになります。充電ができなくなっていました。

なのでウチの小さい除雪機のバッテリーを外してきて充電しましたがこれも充電できないくらい弱ってました。結局いろんな充電器を試してなんとか表示上80%まで充電させました。


さて出発です。

2年前までの経験から朝イチでいい場所を見つけても明るくなるといなくなることが多い、ということから7:00くらいまで着けば良しとしました。
よってすでに早朝・通勤など割引が廃止された高速道路は料金が高すぎるので下道で行きます。家を出たのは4:20でした。

道中、道路は圧雪で順調に進み、レストハウスへ着いたのが6:50でした。高速道路を使った場合、路面状況が同じと仮定すると1時間40分かかるので差は1時間弱ですね。この1時間に¥2,990(往復¥5,980)を払うかどうか、ですね。


さ、今回はレスト裏ドン深へ入ります。平日ですが結構人がいますね。

まずは電動で一発穴を空け魚探を挿入。あ~ 22mで魚いないなー。

「プツッ!」

おや? 魚探が切れた。外れちゃったかな? まあいいや、次の穴を。
さて魚探を・・・あ、外れてない。ではスイッチを・・・。おし、点いた。

「プツッ!」

何度やっても画面が出てすぐプツッ! プツッ!

バッテリー死んだ・・・ っていうかもともと瀕死だったのね・・・。


もうどうにもならないので穴掘ってテント立てます。
前まで使っていたテントは重すぎたのでテントだけは事前に買っていたのです。

       ドッペルギャンガーのワンタッチの小さい方

上部はこうなってます。

          ここに取り付けるネットもあります

このテント、良いです。
設置はワンタッチなのでもちろん楽なのですが、最初からロープが本体に付いています。
んでこのロープをペグで張ると結構強固に固定されます。広いし、形状ゆえ風にも強かったです。
これで4張目のテントですが、これが一番いいです。

んで釣り座。

               1人だと最高に快適

さて釣り開始です。ワクワクします!

そしてすぐにアタり! カチッと合わせる! 2年のブランクあれど体が勝手に反応してくれます(^^) 当然乗っています!

・・・が、釣れたのはモロコ。 まあいいでしょう。

そしてこれが3連発。ここはモロコ場か?と思ったのですがピタッと途絶えます。ワカサギはおろかモロコすら、アタりすらなくなりました。

まだ時間はある。早々に露天商へ。魚探が死んだので、だしこんぶさんかtacoさんかが言っていた、
「連続で3匹釣れる穴を狙え」
に従って行動。以前これでいい思いをしたこともありますし。

ところが、掘れども掘れどもアタりなし・・・。

レスト裏からロープ際・対岸・第一ワンドの近くまで行きましたがアタりなし・・・。
見回すとテントから出てきて穴を開けていたり露天商してる人がいっぱいいました。

そうそう、気付いたのですが、電動ドリルの占有率がなんと半分を超えていました! あちらこちらでギュイ~ン ギュイ~ンと。
私が使い始めたのは3シーズン前で結構注目を浴びていたのですが、ワカサギ釣り用品もそうですが時代の流れというのはすごいものですね~。

そのうちその中のおっちゃんが声をかけてきました。

「暗いうちからきたけど1匹しか釣ってない。魚探に反応はあるけど喰わない」と。

もう疲れたしいいや、ここでラーメン食って帰ろうと結局ロープ際から少し沖に出たところで固定しました。

そうしたら間もなく2匹ほどワカ様が釣れました! が、後が続かず・・・。

             23mの穴 吸い込まれそう・・・

カップラ食いながら、うたた寝しながら、おやつ食いながら・・・

            コレ結構おいしいから好きです

トータル5匹で終了。あ~疲れた・・・。
ここで14:00過ぎですが、外に出るとほとんどテントがありませんでした。

    最初のテントの写真もこの時間に撮りましたが・・・

まあこんなもんですよ。

あ、そうそう。岩洞湖の急坂対策で以前スノーシュー(アイゼン付き)を使用してましたが、そこはやはりスノーシューなのでふんばりが効かず苦労していたので今回はコレを用意してました。

             ベルモントのアイゼン

コレすげ~効く! 普段は滑る急坂でビタッと止まる! もっと早く買っておけばよかった。


そして帰りも下道で。混んだのですが、なぜか2時間半で帰宅できました。

今回は菜魚子も検討しましたが、やはり岩洞湖の魚は絶品ですので量より質をとりました。っていうか、菜魚子はすでに禁漁ですね。

遠いしキツい岩洞湖ですが、やはり楽しいと再確認した一日でした。


以下に今回使用したおすすめの道具のリンクを一応貼っておきますね。

まずはテント。3人用ですが2人で広めに使うのがいいかも。1人ならなお快適! スカートは内外両方あります。コレ結構重要。ペグは先が尖っていて結構長い(25cmくらいあるかも)のが付属します。氷上での使用に耐えるものです。ハンマーはダメです。これはしようがない。氷上ですのでヘッドの重いものを別途用意するべきです。

ナチュラムはこちら(送料無料!)
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) ワンタッチフィッシングテント




楽天はこちら(送料無料!)

ドッペルギャンガー 3人用 ワンタッチ フィッシングテント T3-65 フラッシュオレンジ 【送料無料】【KK9N0D18P】
価格:13,780円(税込、送料込)





アイゼンです。私はソレルのカリブーに装着しましたが、幅が少し足りませんでしたがなんとか装着できました。
フレームを手で曲げようとしましたがすごく丈夫でほとんど曲がりませんでした。少し浮いた状態での装着でしたがちゃんと効いて、靴にもダメージはありませんでした。なにより安いです!

ナチュラムはこちら。
ベルモント(Belmont) 軽アイゼン7 SEVEN スノーガードバンドケース付




楽天はこちら

ベルモント(belmont) 軽アイゼン7 SEVEN(スノーガード、バンド ケース付) BS-011 【クランポン 雪山 滑り止め】
価格:2,242円(税込、送料別)



あなたにおススメの記事
関連記事