昨日です。
鮎釣りを始めてから予てから(とは言っても2シーズン目ですが・・・)一回行ってみたいなと思っていた「金鮎」で有名な赤石川へ行ってきました。
昨年は3回しか鮎釣りに行っていない、今年は数が少ないという現状の中で、数を釣り練習したいという思いがあったためです。
自宅から2時間弱、まずはオトリ屋さんで情報を聞きます。
オトリ屋さんは中流域上部(だと思う・・・)にある養殖場。
曰く、
「上流へは通行止めで行けず。歩いていったとしても釣れない。
ここから上でもこの辺でもあまり釣れない。
数? 好条件でも地元の通い詰めてる猛者で40匹いくかどうか。
型? 20cm前後。
今日は雨模様だから釣れないよ。猛者でも。」
ということです。雨がかなり影響あるらしい。
なので目標はツ抜け。
早速場所探しに行きますが、ここへ来るまでなんとなくいいなと思ったのがオトリ屋さんのすぐ裏でしたのでそこへ入ります。
実際より大規模に写っちゃった
う~んK川の規模を少し大きくした感じかな~。水はキレイですねぇ~。ポイントも、今はどこが釣れるかわかりませんがここはいっぱいある感じ。
歩くのも非常にラクです。浅いし流れがぜんぜん太くない。
さて9:00開始。天候は雲95%の晴れと小雨が交互に来る。レインはいらないかな~という状況。水温18℃。魚は跳ねているしギラつきも見えます。
更に今回から鼻カンをフック式に。
前々回オトリが外れたのと、投入の際にオトリがナナメになって入っていくのが気になったためです。
しかも生意気に高橋祐次氏のマネをして中ハリスを管の中に通してみました。
うまく使えるか?
まずは石裏から。反応無し。それじゃあということで瀬肩へ。お、オトリが動いているな・・・ あ、来た!
30分ほどで、
ボウズ逃れた・・・
これが「金鮎」ですね! ま、でもそんなにビックリするほど金色ではないですが、いわゆる追っている鮎の黄色とは違う黄色味感はあります。
さ、オトリが変わったので伸びるかな~っと思ったのですが、まーここの野鮎、泳ぎませんww。
それでもなんとか泳がせて、このあとはポコポコ釣れます。いい抜きの練習になります。
しかしここから天候が悪化します。まずは竿が折れそうなほどの東からの突風。断続的に吹きます。
そして雨。断続的にやんだり強くなったり。着替えてレインに。
ただ今度のは光量がものすごく少ない。ここから反応が途絶えます。
結局反応が途絶えてからは3匹釣っただろうか? 全部で14匹で、厳しいと言われながらもなんとかツ抜けはできました。
取り込み時のバラしは4,5匹・・・ あいかわらずヘタ
今回最大jは23cm、最少は12cm。極端なのはこの2匹で、あとは18~20cmってところでした。
あ、鼻カンは、中ハリスを管に通す意味はあまりわかりませんでしたが、使い勝手は非常に良かったです。手間はかかるけどオトリは抜けないし、なんたって安定します。
帰ってから早速食べましたが、なるほど、美味しいですね! 型もこのぐらいが食べごろです。
最近の米代鮎はデカすぎて大味ですもの・・・。