前回より続き。
二か所目のポイントから上がった時点でまだ11:00前。
次のポイントがそこから見えたのですがすでに人が数名いました。
このまま西海岸を目指そうかとも思いましたが、フと
「確か近くにM川があったな」
と、頭をよぎりました。
毎度西海岸方面へ向かうたび一度は入りたいと思っていた渓流釣りの超有名河川M川。
ちょうど渓流用品も車に積んでるし(なぜか他にロックフィッシュ・へら用品も積んでる)、平日でチャンスなので行ってみることに。
入渓ポイントはなんとなくカーナビで見つけたところへ。川面を見ると浅く、でもそこそこ川幅もあり木々のカバーもそれほどキツくありません。
また、小魚が多数泳いでいるのが見えます。アユっぽいです。
じゃあ今日はフライにしよう。準備して近づくとワラワラとアユが逃げていきます。
まずはこの間渓パパさんからいただいた#12のフライで。
まあそうですね、この間の経験からだとこの立ち位置・距離だと魚に逃げられていましたが、とりあえずフライを入れてみましょう。
ホイッ
出た!?
ちっちゃ!
愛想はいいようです。距離も近くて助かります。
しばらくこのフライで上がりましょう。
こんな渓です
ここはポイントが多いですね! しかも良く出る。
しかし乗らない。フライの番手を#15にしてみます。すると・・・
かわいいけどえらいグラマラス!
話は全然変わりますけど、ぽっちゃり型って自分が学生のころはブーデーまでいかない肉付きのいいヤセ型? っていうか、お腹が出ていなくて、いわゆるボンッキュッボンのグラマーな人を言ってたような気がするのですが、今はほとんどがブーデの人をおっしゃっているようですね~。
以前まで「好みの体型は?」って聞かれると「ぽっちゃり型」って答えてましたけど、最近は別の言い方をしています・・・。
ってどうでもいい話しでしたが、魚は太い方がいいですよね~。
そして渓パパさんの教えを胸にどんどん上がっていきます。それにつれてなぜか魚も大きくなっていきました。
こんな感じに
今回一番です
とにかくよく出て、よく釣れましたが往復約1時間程度で終了しました。キリがなくなりそうだったので(笑)。
そして今回はアワせ切れは1回も無かったです。要因はたぶんアワせ方そのものというよりはフライとの距離が近いのでラインテンションがそれほど強くかからなかったせいだと思っています。
距離が遠ければそのぶんラインも出ています。フライラインは重いので同じアワせ方でも遠い距離だと末端のフライにかかる衝撃はかなりなものになるのでは? と、思いますが、いかがでしょう?
それとやっぱり前回上手い方とご一緒して釣り方を見た。これですよね。
釣りの上達は経験が一番。釣行回数のみではなく、上手い釣り方を見たというのも経験のうち。
悩んでいる方は上手な方と1回でも一緒に同じ釣りをしてみるのをお勧めします。
ここは白神山地を水源として上流にはダムがあり、これ以上減水すると厳しくなる感じですがたぶん水はこれで安定期と思われます。
夏の遊びとしてマイボートでは暑すぎるとき、夜明けからサーフ・9:00頃から渓流、そして午前中で上がり。
体への負担も少なく、自分にとって新しいスタイルを確立できたように思います。