土曜日に渓パパさんと源流のフライフィッシングへ行ってきました。
昼食を持参しての渓流は何年ぶりだろう。
ま、里川で結構釣ってるし源流域も少しやったことがある。今回は源流でキャスト距離が短いしなんとかなるべ。
って思ってたのが大変大きな間違いだったと気付くことになろうとは・・・。
朝7:00に渓パパさんの車で出発。入渓したのは7:30くらい。そんなに山奥ではないんですね。(自分たちが住んでいるところが既に山ですから・・・)
今回は渓パパさんのロッドをお借りします。渡されたのはパックロッド。
この時点では ? でしたが、このあと絶大な効力だったと理解しました。
まずは渓パパさんが様子を見ます。ってゆーかあっさりヒット!
「今日は釣れるよ!」とのこと。
さて、私もやってみます。フライは渓パパさんが作ってきてくれました!
え~っと・・・。
・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・すみません。端折らせていただきます・・・。
・ライントラブルに見舞われる。
・上や後ろの木々や草に引っかかる。
・ラインが流れてピックアップで石などに引っかかる。
・狙ったところに落とせない。
・アワせ切れ。
1日中です。1日中・・・。
オレ、こんなにヘタだったんだな~・・・。
特にアワせ切れなんか6、7発です。一応2匹はゲットしましたが、全然納得できないです。いわゆる「釣った」ではなく「釣れた」2匹でしたので・・・。
対して渓パパさんは実に見事なものでした。
キャストォ~
ヒットォ~
ゲットォ~!
振るたびにヒット。まさにワンキャスト・ワンヒット。
自分がダメだった理由は簡単です。
一言でいえばキャストの熟練度に尽きます。ラインの取り扱いも含めて。
流し方やドラッグ云々以前の問題ですよ。
アワせ切れに関しては、ちゃんとティペット部は指でなぞってチェックはしていたんです。
切れていたのは結び目ではなくリーダーとティペットの間。
ヘラやバス・ワカサギの電撃フッキングで慣れている私には当然の結果とも言えますが。
それと立ち位置。距離の方です。
これにはビックリです。他の川の倍でした。
いつもの調子で距離をとろうとすると、かなり手前の時点で狙うポイントの魚が逃げていくのが見えます。沢の特徴みたいですね。
課題はわかりました。
ただこれからの季節は船釣りが始まりますのでそちらがメインになりますが、密かに練習していつかリベンジに臨みたいと思います。
でもね、今回は悪いことばかりではなく、釣りしに来たのにトレッキングと森林浴もできちゃったので得した気分で気持ち良かったのです。
あ、パックロッドは帰りの沢下りの考えてのことだったんですね。
両手が空くので安全に降りてこれるのです。
なんせ堰堤越えが何か所もありますので。
あと、渓パパさんは釣りの技術はもちろんですが、沢登りのスキル、何よりその体力にただただ脱帽しました。
今回は足手まといでご迷惑をおかけいたしました。
ありがとうございました!