前書き。
3/8~9に会社の福利厚生のひとつ1泊スキーへ。
滑るのは安比、泊まるのは網張という飲み会メインの内容。
スキーは晴れて気持ち良かった!
飲み会では気心知れた仲間で言いたい放題で憂さ晴らし。最高でした!
さてさて、
2/28 最終日です。天候は残念ながら雨。本日は男女1.2kmスプリント。1年毎に走法がかわり、今年はクラシカル。我が子にとってはホントの高校生活ラストラン。ある意味大好きなスプリントで締めくくれるというのは良かったのでしょう。
競技方式は、まずは女子70人・男子150人の選手が1人づつ15秒置きにスタートするタイムトライアル。持ちポイントでスタート順位が変わります。そして上位30人が準々決勝へ。
準々決勝は6人×5組で各組2位までと、それ以下のタイムの上位2人(ラッキールーザーと言います)が準決勝へ。
準決勝は2組で同様。決勝は1組で。となります。最終的には着順以外のところは全員タイムで順位がつきます。
朝イチ撮影場所を探して歩いているときに練習中のウチの子がちょうど滑ってきました。
私「どうだぁ」
子「ん~止めワックス塗らないかも。ダブルポールで勝負かな」
私「ん~それもアリか・・・」
子「っていうか、疲れた。予選通過するか怪しい・・・」
お~珍しく弱気な発言。いつもは強気な発言で失敗してたから、もしかしたら逆転していいとこいくかも。なんてこの時は思っていました。
時間です。まずは女子。ウチの高校は全国クラスの2人と他に3人の5人の出場。
結果、4人が予選を通過しました!
続いて男子です。全部で6人。ウチの子はスプリントの成績
だけは良いので前半30番以内でスタート。
予選開始。次々にスタート。目の前を通過する選手は当然速い。
ロケットスタート!
ウチの子が来た!
・・・
あまり速く見えないなぁ・・・ もともとそういう特性があるけど。
ドキドキしながら各選手を応援しながら半分も通過しただろうか?嫁から電話が入る。
「いま8位だよ!」
・・・え? あれで?
もちろんこの後も速い選手は走りますが、それでも、30位以内はイケんじゃね? いや、まてまて、いつもこのパターンで負けている。結果がでるまで油断は禁物。
そしてあっという間に予選終了。結果は・・・
10位! 準々決勝進出です。よかったよかった。
ウチの子は秋田県では最高順位でした。というか、秋田県勢は全部で3人しか予選を通りませんでした。
まあここまでだろうなぁ。でも通過できれば最高だなぁ・・・。
次は女子の準々決勝。
いつもの2人は余裕で通過。そしてもう1人、1年生が健闘しラッキールーザーで通過しました。
男子準々決勝。1組目なのでいきなり
ステーキスタートです。
ここからは選手1人づつアナウンスで紹介されます。
それぞれにルーティーン
スタート。ドキドキ・・・
いいスタートでした。ダブルポール
だけは全国クラスです。
位置取りもいい。
後半3位で力を溜める。
最後の登り。勝負です!
ラストの直線!
現在2位! イケる! いったぁ!
見事準決勝進出です! 父ちゃん満足! あとは負けてもいいから全力で楽しめ!
女子準決勝。2名は決勝へ進出。もう1人はクリアしそうな勢いでしたが勝負どころの登りでコケてしまい残れませんでした。
男子準決勝。スタートは良かったのですが先に他の選手にラインをふさがれ前に出られず。追い抜こうにも僅差の実力同士なので難しく。
結局健闘むなしくこの組5位で敗退しました。
女子決勝。
4位と5位。共に入賞です!
ウチの子の最終順位は・・・
・・・
10位入賞!
最後の最後で胸を張れる実績を残すことができました!
みんなお疲れ様でした!
さて、帰りましょう。
2年生以下は途中新潟は三条にて1泊ですが、3年生は翌日が卒業式(!?)なのでウチの子を乗せて意地でも帰らなければなりません。
野沢を15:00過ぎに出て自宅着は23:45でした。
翌日卒業式。朝イチ床屋!? 出てきたらまるで吉田輝星(^^)
余談ですが、高校一番のイケメン元生徒会長と親友で、またこのイケメンがモテるわけで、色んな女の子に写真をお願いされていました。
その時点でウチの子を置いて一度帰宅したのですが、最後まで残っていた親の話ではこの後ウチの子がそのイケメン並みに写真攻撃にあっていたということでした!?
そして夜はスキー部3年生の親子全員で打ち上げ。
今まで、
お金はかかり、休むために仕事の調整に苦労し、夜遅くまで作業し、朝早く起き、夜通し走り、一日中走り、家族でいがみ合い、etc・・・
いろいろありましたけど
大変だったけど
すごく楽しかった!!
我が子は2つの大学の推薦を断り専門学校への道を選びました。
これからもスキーを、競技を1人で続けます。
決して楽な道ではありません。
でも、
自分で世界を切り開いて自分のやりたいことをやれるようにと命名した通りに進んでいます。
体だけは大事にして目標に向かってがんばってほしいものです。
そして、
学校、コーチ、監督はもちろん、関係機関、職場、仲間、親の会、家族、このブログを訪れてくれた方、すべての支えてくれた、応援してくれた方々に言い表せないほどの感謝の意を表します。
本当にありがとうございました!
もちろん! これからもよろしくお願いします!